ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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石原莞爾(かんじ)の指導のもとに石原構想の実現を目ざした団体。正式名称は東亜連盟協会であるが、月刊機関誌『東亜連盟』によりこれが通称となった。1939年(昭和14)10月、木村武雄(たけお)らにより東京で創立され、翌年には会員数1万5000人、機関誌約3万部を発行するに至り、中国でも汪兆銘(おうちょうめい)、繆斌(みょうひん)らがこれに呼応する動きをみせた。石原の構想は、日本をアジアさらに世界の盟主とし、そのための「東洋文明圏」を結成するというものであった。東亜連盟はその一階梯(かいてい)として、日本、「満州国」、中国の一体化を目標とし、王道主義の統治を説く一方、「国防の共同」「経済の一体化」を図り、アメリカとの世界最終戦争に備えようとした。そのため日中戦争の収拾を図り対米開戦に反対したが、東条英機(とうじょうひでき)内閣の圧迫を受けて勢力を失った。46年(昭和21)1月、占領軍により解散させられた。
[佐々木隆爾]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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