デジタル大辞泉
「東関東自動車道」の意味・読み・例文・類語
ひがしかんとう‐じどうしゃどう〔ひがしクワントウジドウシヤダウ〕【東関東自動車道】
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ひがしかんとう‐じどうしゃどうひがしクヮントウジドウシャダウ【東関東自動車道】
- 高規格幹線道路網を形成する高速自動車国道の一つ。東京から千葉・木更津の各市を経て館山に至る館山線と、習志野市で分岐し、佐倉・佐原の各市を経て水戸に至る水戸線とがある。一般には水戸線をいい、館山線は館山自動車道と通称される。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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東関東自動車道
ひがしかんとうじどうしゃどう
東京都と千葉県・茨城県南部とを結ぶ高速道路。管理は東日本高速道路。(1)東京都を起点とし、千葉市、千葉県成田(なりた)市を経て、水戸市を終点とする水戸線と、(2)千葉市で水戸線から分岐し、千葉県木更津(きさらづ)市を経て、同館山(たてやま)市を終点とする館山線(館山自動車道)とがある。総延長238キロメートルで、千葉県市川市―成田市間は6車線、その他は4車線(一部は暫定的に2車線)である。
2007年(平成19)7月に館山線が全線開通した。2011年12月時点で、市川市―茨城県潮来(いたこ)市間75キロメートルおよび北関東自動車道と接続する茨城町ジャンクションから茨城空港北インターチェンジ間約9キロメートルが開通している。埼玉県三郷(みさと)市―千葉県市川市間(東京外環自動車道の一部となる予定)、茨城県鉾田(ほこた)市―茨城町間は建設中である。市川市―千葉市間は臨海部の埋立地内に建設され、市川市で首都高速道路の湾岸線と接続している。また成田市からは成田国際空港線(新空港自動車道。延長4キロメートル、1978開通)が分岐し、市川市―成田市間は成田国際空港と東京を結ぶ大動脈として利用されている。水戸線はさらに鹿島(かしま)臨海工業地区とつながり、館山線も千葉県南部の臨海工業地区に連絡するなど、沿線の開発計画の進展に大きな役割を果たすものである。
[下保 修]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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東関東自動車道
ひがしかんとうじどうしゃどう
東京都を起点に,千葉県館山市と茨城県水戸市を結ぶ高速道路。予定路線延長 235km。館山線は千葉市の宮野木から木更津市を経て館山を結ぶ。水戸線は千葉県市川市から成田市,茨城県潮来市を経て水戸市にいたる。1971年に水戸線の一部が開業し,2012年現在市川―潮来間 74.5km,茨城空港北―茨城町間 8.8kmが供用中。三郷―三郷南間 4.1kmは東京外環自動車道として供用されている。館山線は千葉―木更津南間 35km,木更津南―富津竹岡間 20.7kmが開通している。富津竹岡からは富津館山道路に接続し富浦まで延びる。成田からは新空港自動車道(3.9km)が分かれ,成田国際空港とを結ぶ。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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