日本歴史地名大系 「松井村」の解説
松井村
まついむら
現田辺町最北端に位置する。平野部よりも西から西南にかけての山地のほうがはるかに広い。奈良街道(歌姫越)と
「続日本紀」天平神護元年(七六五)八月一日条に「又絞益女於綴喜郡松井村」とみえる。紀益女は称徳天皇に仕えた女官で巫呪をよくしたらしく、皇位を望む和気王(舎人親王孫)に求められて天皇・道鏡をのろったとされ、和気王は相楽郡で殺されて
当地はのちに立荘され松井庄となる。
松井村
まついむら
松井村
まついむら
松井村
まついむら
松井村
まついむら
- 島根県:安来市
- 松井村
松井村
まついむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報