栖本[町](読み)すもと

百科事典マイペディア「栖本[町]」の解説

栖本[町]【すもと】

熊本県天草郡,天草上島南部の旧町。栖本川流域に低地があり,米,葉タバコ,ミカンを産するほか,畜産,蔬菜栽培も行われる。国道266号線が通じる。栖本城跡,小ヶ倉観音などの史跡がある。2006年3月,本渡市,牛深市,天草郡有明町,御所浦町,倉岳町,新和町,五和町,天草町,河浦町と合併し市制天草市となる。32.87km2。3032人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「栖本[町]」の解説

すもと【栖本[町]】

熊本県天草郡,天草上島南西部の町。人口3142(1995)。南は八代海に面し,三方山地に囲まれ,中央部を流れる栖本川沿いに沖積平野が開ける。産業の中心である農業は,水稲,かんきつ類,タバコなどの栽培を主とする。漁業は船引網漁が主力で,イワシ,タイなどの水揚げが多い。戦国時代,天草五人衆の一人に数えられた栖本氏が栖本城を築いて一帯を領有した。栖本城跡,江戸時代初期に置かれた栖本郡代所跡,修験道ゆかりの小ヶ倉観音,沖の瀬古墳など多くの史跡がある。

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