珍事(読み)チンジ

デジタル大辞泉 「珍事」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じ【珍事/×椿事】

珍しい出来事。「前代未聞の―」
椿事)思いがけない重大な出来事。一大事
[類語]奇跡非常緊急急難事変事物事象物事現象出来事余事余所よそ他事他人事人事ひとごと雑事諸事事件時事事柄事故異変大変急変変事大事だいじ大事おおごと小事細事些事世事俗事私事しじ私事わたくしごと用事不祥事アクシデントハプニングセンセーション

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精選版 日本国語大辞典 「珍事」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じ【珍事・椿事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. めずらしいできごと。めったにないこと。また、こまったこと。
    1. [初出の実例]「抑内辨立加叙列儀、絶後余百年〈略〉今日有此儀。依珍事大概記録」(出典中右記‐寛治八年(1094)正月七日)
    2. [その他の文献]〔高庭‐瑞麦賦〕
  3. 思いがけない重大なできごと。変事。一大事。
    1. [初出の実例]「先陣をあらそひて、すでに珍事に及ばんとす」(出典:保元物語(1220頃か)中)

珍事の補助注記

「椿事」は日本における近世以降の用字で、主としての意に用いられる。

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普及版 字通 「珍事」の読み・字形・画数・意味

【珍事】ちんじ

思わぬこと。

字通「珍」の項目を見る

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