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標的型メール ひょうてきがためーる Targeted Attack

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知恵蔵miniの解説

標的型メール

特定の企業・組織の機密情報を狙った電子メールによるサイバー攻撃。取引先企業の社員や政府機関の職員など信頼性の高い人物を装って不正プログラムを仕込んだ添付ファイルリンクを含むメールを送り付け、これを開いた個人のパソコンウイルスを感染させることで、企業や組織から情報窃取を行うのが一般的な手口である。2005年頃より同メールによる攻撃は増加傾向にあり、12年には、無害のメールをやり取りしてから標的型メール送り付ける「やりとり型」と呼ばれる新たな手口が警察庁によって確認されている。

(2013-3-4)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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デジタル大辞泉の解説

ひょうてきがた‐メール〔ヘウテキがた‐〕【標的型メール】

機密漏洩(ろうえい)などのサイバー攻撃を目的として、特定の企業・組織・個人に送りつけられる電子メール。送信元を実在の人物名や組織名にしたり、業務上関連のあるタイトルや本文で偽装するなどして受信者をだまし、コンピューターウイルスを埋め込んだ添付ファイルを開かせるという手口が知られる。標的型攻撃メール。→標的型攻撃APT攻撃

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

標的型メール
ひょうてきがためーる

標的型攻撃を目的としたEメール。特定の企業や組織、個人などをねらい、添付ファイルの不正なプログラムを実行させるために送りつけられる。標的型攻撃メールともよばれる。メール内容を業務上必要なものと誤認させるようにしてあるなど、人間をだます行為を介在させることから、ソーシャルエンジニアリングの一種とされる。組織や個人の機密情報を入手することや、企業や組織のネットワークシステムの管理者権限を奪うことを目的として行われる[編集部]

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