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毛瘡 もうそう

大辞林 第三版の解説

もうそう【毛瘡】

男子の髭ひげの毛包に発生する炎症。髭剃りなどによる外傷に、黄色ブドウ球菌、カンジダ菌などが感染して、丘疹・膿疱をつくる。痒みや痛みがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

毛瘡
もうそう

成人男子の口ひげ、あごひげなどの硬毛に生ずる毛嚢(もうのう)炎(毛包炎)で、俗に「かみそりまけ」とよぶ。毛孔にブドウ球菌が感染しておこるが、かみそりによる刺激が原因となる。ひげの毛孔に一致して丘疹(きゅうしん)、膿疱(のうほう)、痂皮(かひ)(かさぶた)が点々と生じ、かゆみや灼熱(しゃくねつ)感がある。普通のかみそりの使用を避けることがだいじであるが、慢性で再発するので、皮膚科医の治療が必要となる。[野波英一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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