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江戸千家流 エドセンケリュウ

百科事典マイペディアの解説

江戸千家流【えどせんけりゅう】

川上不白を祖とする茶道の流派表千家流系統で関東に普及,江戸町人茶道の性格を伝える。

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世界大百科事典 第2版の解説

えどせんけりゅう【江戸千家流】

川上不白を流祖とする茶道の流儀の一つ。川上不白は千家の茶法の皆伝をうけ,一流をおこすことを許され,江戸で千家の茶を普及するために1750年(寛延3)江戸に下向,上野池の端に居を定めて〈江戸千家〉を名のった。その後近代に入って,川上宗雪を家元とする一派と川上閑雪を家元とする一派が〈江戸千家〉を名のるほか,川上宗順を家元とする〈表千家不白流〉も伝流している。【筒井 紘一】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

江戸千家流
えどせんけりゅう

川上不白(ふはく)を流祖とする茶道の流派の一つ。表千家7世如心斎宗左の高弟であった不白は、師の命を受けて江戸へ出て、千家の茶の普及に努め、その子孫によって伝流された茶系を「江戸千家」と称している。不白は55歳で嗣子(しし)自得斎宗引に宗雪号を譲り、牛込赤城(あかぎ)下の水野家の隠宅に移った。その後4世鶴叟(かくそう)不白(1869没)の時代に明治維新を迎え、流儀は一時衰えたが、現在は弥生(やよい)町江戸千家の川上閑雪家元と、池之端(いけのはた)江戸千家の川上宗雪家元が、ともに不白の茶法を継承している。[筒井紘一]

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