江戸彼岸(読み)エドヒガン

デジタル大辞泉 「江戸彼岸」の意味・読み・例文・類語

えど‐ひがん【江戸彼岸】

桜の、ウバヒガン別名
[類語]葉桜夜桜豆桜彼岸桜枝垂れ桜・紅枝垂れ・山桜大島桜里桜八重桜桜桃染井吉野

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精選版 日本国語大辞典 「江戸彼岸」の意味・読み・例文・類語

えど‐ひがん【江戸彼岸】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の落葉高木。サクラ一種本州四国・九州の山地に生え、庭木ともする。高さ約一五メートル、径約〇・六メートル。樹皮灰色で縦に裂け、枝は細く表面は滑らか。葉は長さ五~九センチメートルの長楕円形で縁に鋭い鋸歯(きょし)がある。三月末頃、新葉に先だち淡紅色の花を開く。果実球形紫黒色に熟す。東京地方に多い。花時に葉が無いことから、歯無しにかけて姥彼岸(うばひがん)とも。あずまひがん。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「江戸彼岸」の解説

江戸彼岸 (エドヒガン)

学名Prunus spachiana f.ascedens
植物。バラ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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