コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

海口 かいこう

3件 の用語解説(海口の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

海口【かいこう】

中国,海南省の省都で島北端の要港。雷州半島の海安港と相対する。1858年開港。全島移出入量の過半を占め,また香港とベトナムハイフォン間の中継地をなす。163万人(2014)。
→関連項目海南[省]瓊山

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

かいこう【海口 Hǎi kŏu】

中国,海南省の省都。海南島の北東部,南渡江の河口に位置する。人口39万(1994)。宋代には海口浦と称し,1926年に市が置かれた。瓊州(けいしゆう)海峡を隔てて雷州半島と相対し,島内各地と結ぶ道路も四通八達して,本島最大の交通中心である。島内の物資は外港の秀英港より全国へ積み出される。解放後,ゴム,機械,缶詰などの工業が興り,また教育・文化の中心でもある。手工芸品のヤシ彫は有名。【林 和生】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海口
かいこう / ハイコウ

中国、海南(かいなん)省の海南島北端にある地級市。海南省の省都である。人口165万3100(2014)。4市轄区を管轄する(2016年時点)。大陸の広州(こうしゅう)、湛江(たんこう)との間に航路が開かれ、また広州との間には航空路がある。島内第一の貿易港で、古い港である南渡江(なんとこう)河港は土砂の堆積が進み、現在は西部の秀英(しゅうえい)港が中心である。市内には造船、機械、化学肥料などの工場があり、特産物として椰子殻(やしがら)細工、珊瑚(さんご)加工が知られる。
 宋(そう)代に港が開かれ、白沙津(はくさしん)と称されたのに始まり、明(みん)代に倭寇(わこう)に備えて港を修築した際にその名を海口衛と改めた。1858年天津(てんしん)条約により諸外国との通商地となった。南部の瓊山(けいざん)区は漢代より開けた瓊州の地であり、付近には史跡が多い。なかでも唐・宋代にこの地に流された李徳裕(りとくゆう)、李綱(りこう)(1083―1140)、李光(りこう)(1078―1159)、趙鼎(ちょうてい)(1085―1147)、胡銓(こせん)(1102―1180)を祀(まつ)る五公祠(ごこうし)、蘇東坡(そとうば)(蘇軾(そしょく))の建てた海南第一楼、海瑞(かいずい)の墓などが有名。近年観光地化が進んで、海水浴場、ホテルなどが整備、建設された。[青木千枝子・河野通博・編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

海口の関連キーワード海南市海南海南島山東宋美齢奉天海南省昆明省都鄭州

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

海口の関連情報