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漂海民 ヒョウカイミン

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デジタル大辞泉の解説

ひょうかい‐みん〔ヘウカイ‐〕【漂海民】

船を住居とし、一定の海域で漁業などに従事しながら生活する人々。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひょうかいみん【漂海民】

船を住居とし,海上移動を続けながら漁業を行ってきた集団の総称。香港の蛋民(たんみん)やミャンマーの南部メルギー諸島からタイ南部のアンダマン海,さらにマラッカ海峡インドネシア沿岸諸地域に分布し,一般にオラン・ラウトorang laut(水の民)と呼ばれる人々などが漂海民として知られている。後者のなかでは北ボルネオからフィリピンスルー諸島,ミンダナオ島南部沿岸に分布するバジャウ族Bajauが著名である。

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大辞林 第三版の解説

ひょうかいみん【漂海民】

船を住居とし海上を移動しながら漁労を行う人々。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の漂海民の言及

【東南アジア】より

…採集狩猟民としてはアンダマン諸島民,マレー半島のセマン族,ルソン島のアエタ族などネグリトと総称される諸民族のほか,北タイからラオスにかけてのピー・トン・ルアン族,ボルネオのプナン族,アルー諸島の奥地住民がある。またメルギー(ベイ)諸島,マレー半島南端からインドネシア,フィリピン南部に広く分布する漂海民(モーケン,オラン・ラウト,バジャウなど)がいる。ボルネオやモルッカ諸島には,野生のサゴヤシの採集が重要な生業活動で,主としてそれによって生活する集団もあるが,その文化は,ニューギニアの場合と同様に,周囲の農耕民の文化と大差なく,農耕民文化からの派生物の疑いが濃い。…

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