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燻る イブル

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デジタル大辞泉の解説

いぶ・る【×燻る】

[動ラ五(四)]よく燃えないで煙が出る。くすぶる。「くべた生木が―・る」

くゆ・る【×燻る/薫る】

[動ラ五(四)]
煙がゆるやかに立つ。くすぶる。「タバコの吸い殻が―・る」
あれこれと思い悩む。
「富士のねの絶えぬ思ひもある物を―・るはつらき心なりけり」〈大和・一七一〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

いぶる【燻る】

( 動五[四] )
よく燃えないで煙がたくさん出る。けぶる。くすぶる。 「なま木が-・る」

くすぶる【燻る】

( 動五[四] )
火がよく燃えずに、煙ばかりが多く出る。くすぼる。 「生乾きの枝が-・る」
すすのために、黒くなる。すすける。くすぼる。 「 - ・った天井」 「 - ・つた茶わんが出た/洒落本・駅舎三反」
家や田舎に引きこもって、目立った活動もしないで過ごす。世にうもれている状態で暮らす。 「実家で-・ってる」
もめごとなどがはっきりした解決をみないままになっていて、再び表面化しそうな状態である。 「執行部に対する不満が-・っている」
地位・境遇などが向上しないままでいる。 「平ひらで-・っている」 〔「くすべる」に対する自動詞〕

ふすぶる【燻る】

( 動五[四] )
くすぶる。 「焼け残った柱がまだ-・っている」
すすけて黒ずむ。 「家の内は煤にて真つ黒に-・う/花間鶯 鉄腸
志を得ないでいる。 「田舎に-・っている」

ふすぼる【燻る】

( 動四 )
燃えないで煙がたつ。くすぶる。 「明王の御頂より、猛火-・りいで、五体をつつめたまふ/曽我 7
(煙などのために)すすける。すすけて黒ずむ。 「以ての外に-・りたる持仏堂にたてごもり/平家 3
やつれる。生気を失ったようになる。 「アノ人ノ顔ガ-・ッタ/日葡」

出典|三省堂
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