デジタル大辞泉 「燃盛る」の意味・読み・例文・類語 もえ‐さか・る【燃(え)盛る】 [動ラ五(四)]1 盛んに燃える。「―・る火の手」2 感情が激しく高まる。「怒りが―・る」「―・る情念」[類語]焼ける・燃える・燃え広がる・燃え上がる・燃え立つ・燃す・燃やす・焚く・くべる・いぶす・いぶる・燻ぶる・煙る・火達磨・燃焼・完全燃焼・不完全燃焼・ぼうぼう・めらめら・炎炎・かっか・かっと・かんかん・ぼっと・ぱっと・ぽっぽ・ぱちぱち・猛火・烈火・炎上・大火・火の海・丸焼け・全焼 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「燃盛る」の意味・読み・例文・類語 もえ‐さか・る【燃盛】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① さかんに燃える。どんどん燃える。[初出の実例]「折々吹き入る山風に榾火(ほだび)バッと燃え盛りて」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)② 勢いや感情などが激しく高まる。[初出の実例]「元木の冬吉へ再び焼附いた腐れ縁、燃盛(モエサカ)る噂に」(出典:かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例