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不完全燃焼 ふかんぜんねんしょうincomplete combustion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

不完全燃焼
ふかんぜんねんしょう
incomplete combustion

ガスの燃焼には十分な酸素と一定の温度が必要であるが,これらの条件が満足できず,酸化反応 (燃焼) が最後まで完結しないで反応途中の中間生成物 (一酸化炭素など) が発生している状態をいう。一酸化炭素は強い毒性をもつ物質で,中毒事故などを招くことになるので注意が肝要である。原因として次のことが考えられる。 (1) 空気との接触,混合が不十分,(2) ガス量が過大,(3) 廃ガスの排出が不良,(4) 炎が低温度のものに触れて温度が下げられている。

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デジタル大辞泉の解説

ふかんぜん‐ねんしょう〔フクワンゼンネンセウ〕【不完全燃焼】

[名](スル)
可燃物が、酸素不足のまま燃焼すること。有毒な一酸化炭素などを生じる。
(比喩的に)力を完全に出しきれないこと。思うような成果の得られないこと。「試合は不完全燃焼に終わった」

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大辞林 第三版の解説

ふかんぜんねんしょう【不完全燃焼】

( 名 ) スル
可燃性物質が不十分な酸素供給のもとで燃焼すること。その際、一酸化炭素や煤すすなどが発生し、発熱量も完全燃焼するときより小さくなる。 ↔ 完全燃焼
競技などで、持っている能力を出しきれず、悔いが残る状態。 「 -に終わった」

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