燃立つ(読み)モエタツ

デジタル大辞泉 「燃立つ」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「燃立つ」の意味・読み・例文・類語

もえ‐た・つ【燃立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
  2. さかんにもえる。炎が勢いよく燃えあがる。また、赤い色などがあざやかに輝くたとえにいう。
    1. [初出の実例]「とりべ山たにに煙のもえたたばはかなくみえし我としらなん〈よみ人しらず〉」(出典:拾遺抄(996‐997頃)雑)
  3. 感情が激しくわきおこる。
    1. [初出の実例]「われもいまふかきしんじんともえたつ大切をもて」(出典:こんてむつすむん地(1610)四)

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