デジタル大辞泉
「牛疫」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぎゅう‐えきギウ‥【牛疫】
- 〘 名詞 〙 法定家畜伝染病の一つ。反芻(はんすう)類、多くは牛の熱性流行病。病原体はウイルスで、伝染力が強く急性で激しい。発病すると呼吸器、消化器などがおかされ、五、六日で死亡することが多い。
- [初出の実例]「其伝染病とは牛疫(ギウエキ)・炭疽熱(たんそねつ)〈略〉の諸病を謂ふなり」(出典:郵便報知新聞‐明治一九年(1886)九月一六日)
- [その他の文献]〔後漢書‐劉般伝〕
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牛疫
ぎゅうえき
cattle plague; Rinderpest
ウイルスによる牛の伝染病。家畜法定伝染病。病気にかかった牛は発熱し,激しい下痢を起し,口腔粘膜に牛疫爛斑を生じる。世界的に牛に大損害を与える病気であるが,日本は無病地。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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