日本大百科全書(ニッポニカ) 「狂言現行曲一覧」の意味・わかりやすい解説
狂言現行曲一覧
きょうげんげんこうきょくいちらん
*は別に本項目のあることを示す。
流儀によって表記の違う曲は、大蔵流を基準として和泉流は括弧(かっこ)内に入れ(大蔵流山本東次郎家と和泉流との表記が同じことがある)、大蔵流内でも表記の異なる曲、たとえば『皸(あかがり)』と『皹』などは適当と考えられるほうをとった。
流儀や家柄によって読みの違う曲、たとえば『朝比奈』の「あさひな」と「あさいな」などの違いも、適宜いずれかを選んで記した。
異名同曲の場合はそれぞれを記し、和泉流のほうから→印をつけ、大蔵流のどの曲と同じかを示した。内沙汰(うちさた)〔女狂言〕(→右近左近(おこさこ)) 右近左近(おこさこ)〔女狂言〕(←内沙汰(うちさた))とあれば、和泉流『内沙汰』は大蔵流『右近左近』と同曲。
曲名の後に、ほぼ小林責(せき)編「狂言現行曲目」(新修『能楽全書 第5巻』所収・1958・東京創元社)の分類に従い類別を示した。
あ
皸(あかがり)(胼)〔太郎冠者狂言〕
芥川(あくたがわ)〔雑狂言(集狂言)〕
悪太郎(あくたろう)*〔雑狂言(集狂言)〕
悪坊(あくぼう)〔雑狂言(集狂言)〕
朝比奈(あさひな)*〔鬼狂言〕
麻生(あそう)〔脇狂言〕
合柿(あわせがき)〔雑狂言(集狂言)〕
粟田口(あわたぐち)*〔大名狂言〕
い
庵梅(いおりのうめ)(庵の梅)〔出家狂言〕
居杭(いぐい)*(井杭)〔雑狂言(集狂言)〕
石神(いしがみ)〔女狂言〕
因幡堂(いなばどう)〔女狂言〕
犬山伏(いぬやまぶし)〔山伏狂言〕
今神明(いましんめい)〔女狂言〕
今参(いままいり)〔大名狂言〕
伊文字(いもじ)*〔女狂言〕
入間川(いるまがわ)*〔大名狂言〕
以呂波(いろは)(伊呂波)〔雑狂言(集狂言)〕
岩橋(いわはし)〔女狂言〕
う
魚説経(うおぜっきょう)〔出家狂言〕(←魚説法(うおぜっぽう))
魚説法(うおぜっぽう)〔出家狂言〕(→魚説経(うおぜっきょう))
鶯(うぐいす)〔雑狂言(集狂言)〕
牛盗人(うしぬすびと)〔雑狂言(集狂言)〕
歌争(うたあらそい)〔雑狂言(集狂言)〕(→土筆(つくづくし))
内沙汰(うちさた)〔女狂言〕(→右近左近(おこさこ))
靭猿(うつぼざる)*〔大名狂言〕
瓜盗人(うりぬすびと)*〔雑狂言(集狂言)〕
右流左止(うるさし)〔雑狂言(集狂言)〕
え
越後聟(えちごむこ)〔聟狂言〕
夷大黒(えびすだいこく)〔脇狂言〕
夷毘沙門(えびすびしゃもん)〔脇狂言〕
お
大藤内(おおとうない)〔替間狂言〕
岡太夫(おかだゆう)〔聟狂言〕
右近左近(おこさこ)*〔女狂言〕(←内沙汰(うちさた))
御茶の水(おちゃのみず)*〔出家狂言〕(←水汲(みずくみ))
鬼瓦(おにがわら)*〔大名狂言〕
鬼の継子(おにのままこ)(鬼継子)〔鬼狂言〕
鬼丸(おにまる)〔雑狂言(集狂言)〕
伯母ヶ酒(おばがさけ)*〔女狂言〕
おひやし〔太郎冠者狂言〕
折紙聟(おりかみむこ)〔聟狂言〕
音曲聟(おんぎょくむこ)〔聟狂言〕
か
懐中聟(かいちゅうむこ)〔聟狂言〕
鏡男(かがみおとこ)〔女狂言〕
柿山伏(かきやまぶし)*〔山伏狂言〕
蝸牛(かぎゅう)*〔山伏狂言〕
隠狸(かくしだぬき)*〔太郎冠者狂言〕
角水(かくすい)〔聟狂言〕
隠笠(かくれがさ)〔脇狂言〕(←宝の笠(たからのかさ))
蚊相撲(かずもう)*〔大名狂言〕
歌仙(かせん)〔雑狂言(集狂言)〕
勝栗(かちぐり)〔脇狂言〕
金岡(かなおか)*〔女狂言〕
金津(かなづ)〔雑狂言(集狂言)〕(←金津地蔵(かなづじぞう))
金津地蔵(かなづじぞう)〔雑狂言(集狂言)〕(→金津(かなづ))
蟹山伏(かにやまぶし)*〔山伏狂言〕
鐘の音(かねのね)*〔太郎冠者狂言〕
鎌腹(かまばら)*〔女狂言〕
神鳴(かみなり)*(雷)〔鬼狂言〕
川上(かわかみ)*〔座頭狂言〕
河原太郎(かわらたろう)〔女狂言〕
鴈雁金(がんかりがね)(雁厂金)〔脇狂言〕
雁大名(がんだいみょう)〔大名狂言〕(→鴈盗人(がんぬすびと))
鴈礫(がんつぶて)(雁礫)〔大名狂言〕
鴈盗人(がんぬすびと)〔大名狂言〕(←雁大名(がんだいみょう))
き
不聞座頭(きかずざとう)〔座頭狂言〕(←不見不聞(みずきかず))
菊の花(きくのはな)〔太郎冠者狂言〕(→茫々頭(ぼうぼうがしら))
狐塚(きつねづか)*〔太郎冠者狂言〕
狐塚小唄入(きつねづかこうたいり)〔太郎冠者狂言〕
牛馬(ぎゅうば)〔脇狂言〕
清水座頭(きよみずざとう)*〔座頭狂言〕
木六駄(きろくだ)*〔太郎冠者狂言〕
金藤左衛門(きんとうざえもん)〔雑狂言(集狂言)〕
禁野(きんや)〔大名狂言〕
く
杭か人か(くいかひとか)〔太郎冠者狂言〕
菌(くさびら)*(茸)〔山伏狂言〕
鬮罪人(くじざいにん)*〔太郎冠者狂言〕
口真似(くちまね)*〔太郎冠者狂言〕
口真似聟(くちまねむこ)〔聟狂言〕
首引(くびひき)*〔鬼狂言〕
蜘盗人(くもぬすびと)〔雑狂言(集狂言)〕
鞍馬参り(くらままいり)(鞍馬参)〔太郎冠者狂言〕
鞍馬聟(くらまむこ)〔聟狂言〕
栗隈神明(くりこのしんめい)〔脇狂言〕
栗焼(くりやき)*〔太郎冠者狂言〕
け
鶏猫(けいみょう)〔雑狂言(集狂言)〕
鶏泣(けいりゅう)(鶏流)〔太郎冠者狂言〕
こ
柑子(こうじ)〔太郎冠者狂言〕
柑子俵(こうじだわら)〔雑狂言(集狂言)〕
膏薬煉(こうやくねり)*〔雑狂言(集狂言)〕
小傘(こがらかさ)〔出家狂言〕
腰祈(こしいのり)*〔山伏狂言〕
子盗人(こぬすびと)〔雑狂言(集狂言)〕
菓争(このみあらそい)(木実争)〔雑狂言(集狂言)〕
昆布売(こぶうり)*〔雑狂言(集狂言)〕
昆布柿(こぶがき)〔脇狂言〕
さ
賽の目(さいのめ)〔聟狂言〕
才宝(さいほう)〔脇狂言〕(→財宝(ざいほう))
財宝(ざいほう)〔脇狂言〕(←才宝(さいほう))
酒講式(さけこうのしき)〔出家狂言〕
左近三郎(さこのさむろう)〔雑狂言(集狂言)〕
察化(さっか)(咲嘩)〔太郎冠者狂言〕
薩摩守(さつまのかみ)*〔出家狂言〕
佐渡狐(さどぎつね)*〔脇狂言〕
猿座頭(さるざとう)〔座頭狂言〕
猿聟(さるむこ)〔替間狂言〕
三人片輪(さんにんがたわ)〔雑狂言(集狂言)〕
三人長者(さんにんちょうじゃ)〔脇狂言〕
三人夫(さんにんぶ)〔脇狂言〕
三本柱(さんぼんのはしら)〔脇狂言〕
し
磁石(じしゃく)*〔雑狂言(集狂言)〕
二千石(じせんせき)〔太郎冠者狂言〕
地蔵舞(じぞうまい)〔出家狂言〕
止動方角(しどうほうがく)*〔太郎冠者狂言〕
痿痢(しびり)(痺)〔太郎冠者狂言〕
清水(しみず)*〔太郎冠者狂言〕
舎弟(しゃてい)〔雑狂言(集狂言)〕
重喜(じゅうき)〔出家狂言〕
秀句傘(しゅうくがらかさ)〔大名狂言〕
宗論(しゅうろん)*〔出家狂言〕
拄杖(しゅじょう)〔出家狂言〕
真奪(しんばい)〔太郎冠者狂言〕
す
末広がり(すえひろがり)*〔脇狂言〕
素袍落(すおうおとし)*〔太郎冠者狂言〕
双六(すごろく)〔舞狂言〕
鱸庖丁(すずきぼうちょう)〔雑狂言(集狂言)〕
酢薑(すはじかみ)*〔雑狂言(集狂言)〕
墨塗(すみぬり)*〔大名狂言〕
せ
政頼(せいらい)〔鬼狂言〕
節分(せつぶん)*〔鬼狂言〕
蝉(せみ)〔舞狂言〕
煎物(せんじもの)〔脇狂言〕
そ
惣八(そうはち)*(宗八)〔雑狂言(集狂言)〕
空腕(そらうで)*〔太郎冠者狂言〕
た
太鼓負(たいこおい)〔女狂言〕
大黒連歌(だいこくれんが)〔脇狂言〕
太子手鉾(たいしのてぼこ)〔太郎冠者狂言〕
大般若(だいはんにゃ)〔出家狂言〕
田植(たうえ)〔替間狂言〕
宝の笠(たからのかさ)〔脇狂言〕(→隠笠(かくれがさ))
宝の槌(たからのつち)*〔脇狂言〕
笋(たけのこ)(竹の子)〔雑狂言(集狂言)〕
蛸(たこ)〔舞狂言〕
太刀奪(たちばい)*〔太郎冠者狂言〕
狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)*〔雑狂言(集狂言)〕
樽聟(たるむこ)〔聟狂言〕
ち
千切木(ちぎりき)*〔女狂言〕
竹生嶋詣(ちくぶしままいり)(竹生嶋参)〔太郎冠者狂言〕
児流鏑馬(ちごやぶさめ)〔女狂言〕
千鳥(ちどり)*〔太郎冠者狂言〕
茶子味梅(ちゃさんばい)*〔女狂言〕
茶壺(ちゃつぼ)*〔雑狂言(集狂言)〕
つ
通円(つうえん)*〔舞狂言〕
月見座頭(つきみざとう)*〔座頭狂言〕
筑紫奥(つくしのおく)*〔脇狂言〕
土筆(つくづくし)〔雑狂言(集狂言)〕(←歌争(うたあらそい))
筒竹筒(つつささえ)〔脇狂言〕
苞山伏(つとやまぶし)〔山伏狂言〕
釣狐(つりぎつね)*〔雑狂言(集狂言)〕
釣針(つりばり)*〔女狂言〕
弦師(つるし)〔替間狂言〕
と
唐人子宝(とうじんこだから)〔雑狂言(集狂言)〕
唐人相撲(とうじんずもう)〔脇狂言〕(→唐相撲(とうずもう))
唐相撲(とうずもう)*〔脇狂言〕(←唐人相撲(とうじんずもう))
野老(ところ)〔舞狂言〕
とちはくれ(どちはぐれ)〔出家狂言〕
飛越(とびこえ)〔出家狂言〕
丼礑(どぶかっちり)*〔座頭狂言〕
吃り(どもり)〔女狂言〕
鈍根草(どんごんそう)〔太郎冠者狂言〕
鈍太郎(どんだろう)*〔女狂言〕
な
長光(ながみつ)〔雑狂言(集狂言)〕
泣尼(なきあま)*〔出家狂言〕
長刀応答(なぎなたあしらい)〔太郎冠者狂言〕
名取川(なとりがわ)*〔出家狂言〕
鍋八撥(なべやつばち)*〔脇狂言〕
腥物(なまぐさもの)〔太郎冠者狂言〕
成上り(なりあがり)*〔太郎冠者狂言〕
業平餅(なりひらもち)*〔女狂言〕
鳴子(なるこ)*〔太郎冠者狂言〕
鳴子遣子(なるこやるこ)〔雑狂言(集狂言)〕
縄綯(なわない)*〔太郎冠者狂言〕
に
仁王(におう)*〔雑狂言(集狂言)〕
二九十八(にくじゅうはち)〔女狂言〕
若市(にゃくいち)〔出家狂言〕
鶏聟(にわとりむこ)〔聟狂言〕
ぬ
抜殻(ぬけがら)(ぬけから)〔太郎冠者狂言〕
塗師(ぬし)〔女狂言〕(←塗師平六(ぬしへいろく))
塗師平六(ぬしへいろく)〔女狂言〕(→塗師(ぬし))
塗附(ぬりつけ)〔脇狂言〕
ね
寝音曲(ねおんぎょく)*〔太郎冠者狂言〕
禰宜山伏(ねぎやまぶし)*〔山伏狂言〕
は
萩大名(はぎだいみょう)*〔大名狂言〕
博奕十王(ばくちじゅうおう)〔鬼狂言〕
伯養(はくよう)〔座頭狂言〕
馬口労(ばくろう)〔鬼狂言〕
八句連歌(はちくれんが)〔雑狂言(集狂言)〕
鉢叩(はちたたき)〔替間狂言〕(→福部の神勤入(ふくべのしんつとめいり))
花争(はなあらそい)〔太郎冠者狂言〕
花折(はなおり)〔出家狂言〕
花子(はなご)*〔女狂言〕
鼻取相撲(はなとりずもう)〔大名狂言〕
花盗人(はなぬすびと)〔雑狂言(集狂言)〕
腹不立(はらたてず)(不腹立)〔出家狂言〕
張蛸(はりだこ)〔脇狂言〕
ひ
比丘貞(びくさだ)*〔出家狂言〕
簸屑(ひくず)〔太郎冠者狂言〕
髭櫓(ひげやぐら)*〔女狂言〕
毘沙門(びしゃもん)〔脇狂言〕
毘沙門連歌(びしゃもんれんが)〔脇狂言〕(→連歌毘沙門(れんがびしゃもん))
引括(ひっくくり)〔女狂言〕
引敷聟(ひっしきむこ)〔聟狂言〕
人馬(ひとうま)〔大名狂言〕(←人を馬(ひとをうま))
人を馬(ひとをうま)〔大名狂言〕(→人馬(ひとうま))
樋の酒(ひのさけ)*〔太郎冠者狂言〕
ふ
武悪(ぶあく)*〔雑狂言(集狂言)〕
吹取(ふきとり)〔女狂言〕
福の神(ふくのかみ)*〔脇狂言〕
福部の神(ふくべのしん)〔脇狂言〕
瓢の神(ふくべのしん)〔出家狂言〕
福部の神勤入(ふくべのしんつとめいり)〔替間狂言〕(←鉢叩(はちたたき))
梟(ふくろう)*〔山伏狂言〕(←梟山伏(ふくろやまぶし))
梟山伏(ふくろやまぶし)〔山伏狂言〕(→梟(ふくろう))
富士松(ふじまつ)*〔太郎冠者狂言〕
附子(ぶす)*〔太郎冠者狂言〕
文相撲(ふずもう)*〔大名狂言〕
無布施経(ふせないきょう)*〔出家狂言〕
二人大名(ふたりだいみょう)*〔大名狂言〕
二人袴(ふたりばかま)*〔聟狂言〕
仏師(ぶっし)〔雑狂言(集狂言)〕
船渡聟(ふなわたしむこ)*(舟渡聟)〔聟狂言〕
舟船(ふねふな)(舟ふな)〔太郎冠者狂言〕
文荷(ふみにない)*〔太郎冠者狂言〕
文山立(ふみやまだち)*(文山賊)〔雑狂言(集狂言)〕
文蔵(ぶんぞう)*〔太郎冠者狂言〕
ほ
法師ヶ母(ほうしがはは)〔女狂言〕
棒縛(ぼうしばり)*〔太郎冠者狂言〕
謀生種(ほうじょうのたね)〔雑狂言(集狂言)〕
庖丁聟(ほうちょうむこ)〔聟狂言〕
茫々頭(ぼうぼうがしら)〔太郎冠者狂言〕(←菊の花(きくのはな))
骨皮(ほねかわ)〔出家狂言〕
盆山(ぼんさん)〔雑狂言(集狂言)〕
ま
枕物狂(まくらものぐるい)*〔雑狂言(集狂言)〕
孫聟(まごむこ)〔聟狂言〕
松囃子(まつばやし)〔脇狂言〕
松脂(まつやに)〔脇狂言〕
松楪(まつゆずりは)〔脇狂言〕
鞠座頭(まりざとう)〔座頭狂言〕
饅頭(まんじゅう)〔雑狂言(集狂言)〕
み
箕被(みかずき)*〔女狂言〕
水掛聟(みずかけむこ)〔女狂言〕
不見不聞(みずきかず)〔座頭狂言〕(→不聞座頭(きかずざとう))
水汲(みずくみ)〔出家狂言〕(→御茶の水(おちゃのみず))
む
胸突(むねつき)〔雑狂言(集狂言)〕
め
目近(めぢか)〔脇狂言〕
も
餅酒(もちさけ)〔脇狂言〕
貰聟(もらいむこ)*〔女狂言〕
や
八尾(やお)*〔鬼狂言〕
薬水(やくすい)〔替間狂言〕
痩松(やせまつ)〔女狂言〕
八幡前(やわたのまえ)〔聟狂言〕
ゆ
祐善(ゆうぜん)〔舞狂言〕
雪打(ゆきうち)〔出家狂言〕
弓矢(ゆみや)〔脇狂言〕
弓矢太郎(ゆみやたろう)〔雑狂言(集狂言)〕
よ
横座(よこざ)〔雑狂言(集狂言)〕
米市(よねいち)*〔雑狂言(集狂言)〕
呼声(よびこえ)〔太郎冠者狂言〕
鎧(よろい)〔脇狂言〕(←鎧腹巻(よろいはらまき))
鎧腹巻(よろいはらまき)〔脇狂言〕(→鎧(よろい))
ら
楽阿弥(らくあみ)〔舞狂言〕
れ
連歌十徳(れんがじっとく)〔女狂言〕
連歌盗人(れんがぬすびと)*〔雑狂言(集狂言)〕
連歌毘沙門(れんがびしゃもん)〔脇狂言〕(←毘沙門連歌(びしゃもんれんが))
ろ
老武者(ろうむしゃ)〔雑狂言(集狂言)〕
六地蔵(ろくじぞう)*〔雑狂言(集狂言)〕
六人僧(ろくにんそう)〔雑狂言(集狂言)〕
呂蓮(ろれん)*〔出家狂言〕
わ
若菜(わかな)〔雑狂言(集狂言)〕
若和布(わかめ)〔出家狂言〕