デジタル大辞泉
「生物学主義」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せいぶつがく‐しゅぎ【生物学主義】
- 〘 名詞 〙
- ① 認識論の立場の一つ。認識作用を生命の維持や増進のための生物学的過程とみる考え方。ニーチェ、マッハ、アベナリウス、ベルクソンなど。
- ② 社会学上の思潮の一つ。社会現象を、生物学的現象との類推によって説明しようとするもの。社会有機体説や社会ダーウィニズムなど。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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生物学主義
せいぶつがくしゅぎ
biologism
生物学的アプローチないしは社会を生物有機体との類比でみる考え方の総体をいう。総合社会学の H.スペンサー,A.コントらの社会有機体説はその典型といえる。現代社会学においては,機能と構造を相互依存と見,その均衡システムを社会体系に応用する立場がこの主義の流れをくんでいるといえる。たとえば,T.パーソンズの「境界維持体系」概念,G.G.ホマンズの「フィードバック論」に生物学的社会学の影響がみられる。しかしこの考え方は,あくまで生物有機体との類比であり,理論モデルの構成の枠を脱しえないという限界がみられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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