ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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生きている人を神と祀(まつ)り、その社祠を設けたもの。(1)加賀(かが)藩主前田治脩(はるなが)の天満宮(富山県黒部(くろべ)市宇奈月町愛本新(うなづきまちあいもとしん))のように本人の了解を得ずに祀る場合、(2)福井藩主松平慶永(よしなが)の木立社(福井県坂井(さかい)市の三国(みくに)神社境内社)のように本人の了解を得て祀る場合、(3)儒者山崎闇斎(あんさい)の垂加(すいか)社(京都市下御霊(しもごりょう)神社境内社)のように本人自身の発意で成立する場合がある。(1)(2)の場合は、その人に対して格別の崇敬・感謝を捧(ささ)げ、また霊徳の発現を期待してのことであり、(3)の場合は、その人の神学ないしは死生観に基づく。(1)(2)の例は中国、朝鮮、台湾にもあり、古くは『史記』に紀元前3世紀の例が伝えられているが、(3)は日本独自のもので、とくに垂加神道(しんとう)に多くみられる。加藤玄智(げんち)の『本邦生祠の研究』(1932)は、生祠に関する学問的解明を試みた最初のもので、1976年(昭和51)に発足した加藤玄智博士記念学会は、生祠の研究を中心課題とし、『神道研究紀要』を発行している。
[谷 省吾]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…しかしそれらはおおむね黙認されるのが常であり,民衆の熱心な信仰のゆえに,淫祠を正祠と公認せざるをえなくなった事例も数多い。 特異な祠廟に生祠(せいし)とよばれるものがある。その地方に善政をしいた役人の在職中か転任するときに建てられるもので,早くも《漢書》于定国伝に見えている。…
※「生祠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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