コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

産業民主主義 さんぎょうみんしゅしゅぎindustrial democracy

翻訳|industrial democracy

4件 の用語解説(産業民主主義の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

産業民主主義
さんぎょうみんしゅしゅぎ
industrial democracy

産業の管理・運営に対する労働者の参加を,ある程度認めていこうという思想,およびそのような制度。論者により具体的内容は一定しないが,いずれも生産手段の所有の問題を回避する点に特色がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

産業民主主義【さんぎょうみんしゅしゅぎ】

使用者と労働者との社会的関係を民主主義的にしようとする考え方。英国の社会思想ウェッブ夫妻が,1897年の著書のタイトルに用いて以来,一般化した。ただし,その具体的な内容は歴史的な変化をこうむっており,当初は団体交渉権の確立,労働法規の完成を基本とする穏健な労働組合主義をさしたが,さらに労働者の権利を資本家のそれに近づけることを目ざす考え方へと展開した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さんぎょうみんしゅしゅぎ【産業民主主義 industrial democracy】

産業を運営する場合の使用者と労働者との社会的関係を民主主義的にしようとする考え方。
[内容の歴史的変化]
 その内容は,社会思想上の立場によってさまざまに理解されており,歴史的にも変化している。イギリスのウェッブ夫妻(S.ウェッブ)が労働組合の構造や機能を研究した著書の標題に用いたことから産業民主主義という言葉は普及したが,この著書では,産業民主主義の内容として労働組合の民主主義的運営と団体交渉当事者としての機能を確保することが強調されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

産業民主主義の関連情報