目溢し(読み)メコボシ

デジタル大辞泉 「目溢し」の意味・読み・例文・類語

め‐こぼし【目×溢し】

[名](スル)
とがめるはずのことを、わざと見逃すこと。大目に見ること。「不正を目溢しするわけにはいかない」「お目溢しを願い出る」
こぼ」に同じ。
[類語]見落とし見逃し看過容赦許可承知認可許諾承認認許允許いんきょ允可いんか容認許容聴許裁許免許公許官許許しオーケーライセンス勘弁裁可特許宥恕黙許批准堪忍寛恕海容見て見ぬ振り(―する)許す認める見逃す見過ごす大目に見る目をつぶる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む