磁気圏プラズマ波動(読み)じきけんプラズマはどう(英語表記)magnetospheric plasma waves

世界大百科事典 第2版の解説

じきけんプラズマはどう【磁気圏プラズマ波動 magnetospheric plasma waves】

高温のプラズマで満たされた地球磁気圏では,アルベーン波などの電磁流体波,ホイッスラー波や静電プラズマ波など,さまざまなプラズマ特有の電磁波動が観測される。これらの波動の周波数は,ほぼ10-3Hzから106Hzまでの広い帯域にわたっている。 約5Hz以下の最も低い周波数帯に属する波動は,地磁気脈動として古くから知られている。周期数十秒以上(数十mHz以下)の脈動現象は,太陽風による磁気圏境界面の変形によって生じた磁気音波によって励起された磁力線固有振動がおもな発生原因である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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