日本歴史地名大系 「社家村」の解説
社家村
しやけむら
社家村
しやけむら
社家村
しやけむら
- 神奈川県:海老名市
- 社家村
東は
近世は、初め旗本高木領。元和九年(一六二三)以後、太田(のち西尾藩)・青山(のち佐久藩)・久世(のち下総関宿藩)領。一時期幕府直轄領になるが、元禄一一年(一六九八)大久保・丸山・小栗の旗本三給となり幕末に至っている。
社家村
しやけむら
- 静岡県:三島市
- 社家村
三嶋明神(三嶋大社)とその周囲を村域とする。天正一七年(一五八九)一二月日の豊臣秀吉禁制(矢田部文書)に大宮がみえ、小田原北条氏攻撃のため下向してきた秀吉より、軍勢甲乙人等による濫妨・狼藉や放火、および地下人・百姓等に対し非分の儀を申し懸けることが禁止されている。大宮は当地付近と考えられる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報