デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐尊(3)」の解説 祐尊(3) ゆうそん 1329-1412 南北朝-室町時代の僧。元徳元年生まれ。東寺領播磨(はりま)(兵庫県)矢野荘の代官。永和2=天授2年荘園の収取基準をきめたが,翌年惣荘一揆(そうしょういっき)がおこり,その責任をとわれて罷免された。のち最勝光院,宝荘厳院の公文(くもん)となる。応永19年10月5日死去。84歳。通称は上総房(かずさぼう),高井法眼。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例