神津島(村)(読み)こうづしま

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神津島(村)
こうづしま

東京都大島支庁、伊豆諸島に属する神津島1島1村の村。南西岸の前浜と神津沢の下流に集落があり、神津島港、村役場、郷土資料館がある。ゴウとよばれる年齢集団の内部の結合は強固で、漁業などの基盤をなす。東京竹芝から神津島港まで船で約11時間30分、東京調布から神津島空港(1992年開港)まで飛行機で55分。ヒラマサ、カツオなどの漁業、花卉(かき)園芸などの農業、観光が主産業で、島酒(しまざけ)(焼酎(しょうちゅう))、くさや(干物)が特産。カツオ釣り神事が残る(物忌奈命(ものいみなのみこと)神社)。磯(いそ)釣り、ダイビングなどのマリンスポーツに訪れる人が多い。天上(てんじょう)山、神津島灯台、海水浴場の多幸(たこう)湾、温泉保養センター(1991年完成)などが観光地。2000年(平成12)神津島近海地震が発生した。面積18.87平方キロメートル、人口1889(2010)。[沢田 清]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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