禁漁期(読み)キンリョウキ

百科事典マイペディアの解説

禁漁期【きんぎょき】

禁漁期(きんりょうき)

禁漁期【きんりょうき】

資源保護の目的で水産動植物の捕獲・採集が禁止される期間。〈きんぎょき〉とも。普通は繁殖期,稚魚期に一定の期間,区域に限り漁業を禁止するほか,年間漁獲量や漁獲物の大きさを制限することもある。国際的にも設けられるが,国内的には都道府県ごとに期日が定められており,対象はサケ,マス,アユ,ワカサギなど約30種類の魚類,アワビ,サザエ,アサリ,ハマグリなど約30種類の貝類,テングサ,ワカメ,ヒジキなど約10種類の藻類,そのほか,イセエビ,タコ,ウニなど約10種類。禁漁期終了の翌日が解禁日で,たとえばアユの解禁日は6月1日を中心に地域により異なる。→栽培漁業水産資源
→関連項目資源管理型漁業釣り内水面漁業

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大辞林 第三版の解説

きんりょうき【禁漁期】

水産物保護のために漁獲・採取が禁止される特定の期間。

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精選版 日本国語大辞典の解説

きんぎょ‐き【禁漁期】

〘名〙 水産資源の繁殖を保護するために、対象となる魚介類、海藻などの漁が禁止される期間。きんりょうき。

きんりょう‐き キンレフ‥【禁漁期】

※真理の春(1930)〈細田民樹〉縛られる「ほう、まだ禁漁期(キンレウキ)ぢゃないかしら」

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世界大百科事典内の禁漁期の言及

【漁期】より

… 資源保護を目的として人為的に漁期を決める場合もある。繁殖期を対象とすることが多いが,漁業者間の約束,県条例,あるいは国際間の取決めなどで禁漁期を設定するのがこれである。【清水 誠】。…

※「禁漁期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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