福岡中央銀行(読み)ふくおかちゅうおうぎんこう(英語表記)THE FUKUOKA CHUO BANK, LTD.

共同通信ニュース用語解説 「福岡中央銀行」の解説

福岡中央銀行

福岡市本店を置く第二地方銀行。1952年に営業免許を受けた正金相互銀行が前身で、89年に普通銀行となり現在の名称に変更した。福岡県内に41の本支店・出張所展開している。筆頭株主ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下福岡銀行で、取締役一部はふくおかFGの出身者。2022年3月末で単体の総資産は5701億円、従業員は462人。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福岡中央銀行」の意味・わかりやすい解説

福岡中央銀行
ふくおかちゅうおうぎんこう
THE FUKUOKA CHUO BANK, LTD.

福岡県福岡市,北九州市地盤とする地方銀行。1951年第一殖産無尽と西部殖産無尽の合併により正金殖産無尽として設立。1952年相互銀行に転換し正金相互銀行と改称。1968年福岡証券取引所への株式上場を果たしたものの,1971年に発覚した支店長不祥事発端となって信用・業績ともに急落した。これに対し福岡銀行から社長専務を迎えることで再建をはかった。1989年普通銀行に転換するとともに現行名に変更。地域密着型の小回り経営で,中小企業,個人取引に強みを発揮する。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「福岡中央銀行」の解説

福岡中央銀行

正式社名「株式会社福岡中央銀行」。通称「福中銀」。英文社名「THE FUKUOKA CHUO BANK, LTD.」。銀行業。昭和26年(1951)「正金殖産無尽株式会社」設立。同27年(1952)「株式会社正金相互銀行」に改組。平成元年(1989)普通銀行に転換し現在の社名に変更。本店は福岡市中央区大名。第二地方銀行。福岡・北九州市中心に展開。地元密着型。福岡証券取引所上場。証券コード8540。

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