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科学者憲章 かがくしゃけんしょう The charter for scientific workers

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

科学者憲章
かがくしゃけんしょう
The charter for scientific workers

科学研究のあるべき姿や科学者の権利,義務および責任についての基本的な考えを,科学者みずからが宣言したもの。世界科学労働者連盟 WFSWが,1948年の第1回総会で科学者憲章を採択,翌 1949年には国際学術連合会議国際科学会議ICSUも独自の憲章を採択した。

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世界大百科事典 第2版の解説

かがくしゃけんしょう【科学者憲章】

世界科学労働者連盟(WFSW)は,科学(労働)者が社会において責任のある公認された地位をもつことを目的として,1948年の第1回総会において科学者憲章を採択した。この憲章は,前文と7章52項から成り,科学者の責任を明確にする一方で,科学者の地位や科学者をとりまく諸条件について,かなり具体的な提案も行っている。また国際学術連合会議(ICSU)も,科学者は一般市民としての義務に加えて,特別の責務を負っていること,そしてその責務を果たすためにどのような権利を主張すべきかなどをめぐって,49年独自の科学者憲章を採択している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

科学者憲章
かがくしゃけんしょう
The Charter for Scientific Workers

1946年7月に設立された世界科学者連盟が、48年の第1回総会で、規約とともに採択した連盟の憲章。
 連盟の基本的性格を示すものであり、イギリスの科学者バナールが主として起草した。「科学という職業は、それが善用されるか悪用されるかによって生ずる結果が特別に重要であるため、市民の通常義務に伴う責任以上の、特別な責任を伴う。とくに、科学労働者は、公衆が近づきがたい知識を有するか、容易に得ることができるので、その知識が確実によい目的のために使われるよう、最大限努力しなければならない」と述べ、科学労働者の「科学に対する責任」「社会に対する責任」「世界に対する責任」を列挙している。[服部 学]

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