出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…日本ではおそらく,最初は旅行の荷物の意味で行李の語を用いたのであろう。だが,日本の行李にあたるものは中国では笥(し)という。行李が普及するのは江戸時代になってからであるが,同様のものはすでに正倉院にのこり,葛や柳製でやや小型だが,製法は今日の行李とまったく同じである。…
※「笥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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