第三系(読み)ダイサンケイ

デジタル大辞泉 「第三系」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐けい【第三系】

第三紀に形成された地層岩石日本ではこの地層の分布が広く、石炭石油金属鉱床に富む。第三紀層
[類語]地層炭層油層泥炭層・砂礫層・鉱床鉱脈金脈岩盤古生界中生界新生界第三紀層洪積層沖積層断層活断層露頭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「第三系」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐けい【第三系】

  1. 〘 名詞 〙 第三紀に堆積した地層。日本ではこの地層の分布が広い。石炭や石油に富み、砂岩頁岩礫岩などの砕屑岩が多く、石灰岩は少ない。第三世紀層。第三紀層。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「第三系」の意味・わかりやすい解説

第三系
だいさんけい

第三紀

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android