ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粳米」の意味・わかりやすい解説
粳米
うるちまい
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普通に炊飯してご飯として食べる米を、餅(もち)やおこわにする糯米(もちごめ)と区別して粳米という。両者はデンプンの組成が違い、糯米デンプンが分岐鎖分子のアミロペクチンのみからなるのに対し、粳米のデンプンはアミロペクチンと直鎖分子のアミロースの両方を含んでいる。国産米の90%以上は粳米であり、飯米のほか、酒やみその原料、そのほか上新粉(じょうしんこ)、煎餅(せんべい)、団子など各種菓子の原料にも用いられる。
[不破英次]
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ボース統計に従う粒子。ボース粒子ともいう。スピンが整数の素粒子や複合粒子はボソンであり,光子,すべての中間子,および偶数個の核子からなる原子核などがその例である。またフォノンやプラズモンのような準粒子...