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網走川 あばしりがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

網走川
あばしりがわ

北海道東部,阿幌 (あほろ) 岳 (978m) 付近を源とし,網走市街地の狭窄部を経てオホーツク海に注ぐ川。全長 115km。チミケップ川,津別川,美幌川などの支流を合せて北北東へ流れ,三角州を形成して網走湖に流入。さらに湖口より海へ注ぐ。上流部は林業地域。下流部の河谷インゲンマメテンサイジャガイモなどの畑作および酪農地域。河口に網走港がある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

網走川

源流は津別町の阿幌岳(標高978メートル)に発し、美幌町大空町を通って網走湖(約32平方キロ)に注ぎ、湖北側の網走市を通ってオホーツク海に流れ出る。延長約115キロの1級河川で、流域面積は約1380平方キロ。流域人口は1市3町の計約7万人。流域に広がる畑作地帯は、てんさいやジャガイモの全国有数の産地。網走湖のシジミ漁やワカサギ漁、海域のサケ漁、ホタテ漁も全国有数の漁獲量を誇る。

(2016-05-30 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

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デジタル大辞泉の解説

あばしり‐がわ〔‐がは〕【網走川】

北海道北東部を流れる川。阿寒山系に源を発し網走湖を経て、オホーツク海に注ぐ。長さ115キロ。

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世界大百科事典 第2版の解説

あばしりがわ【網走川】

北海道東部,オホーツク海斜面を流れる川。幹川流路延長115km,全流域面積1380km2。阿寒カルデラ外輪山の北斜面に発し,北流して網走湖に入り,再びこの湖から流れ出て網走市街で海に入る。集水域は,国郡設置の際の北見国網走郡の主要部にあたり,現在網走市のほか,女満別(めまんべつ)町,美幌町,津別町が置かれ,各町の中心市街地はいずれも網走川沿いに発達した。網走湖に注ぐ女満別付近には,広い三角州性平地がつくられ,現在も湖底に堆積を続けているが,この湖が増水時の水位調節を行い土砂堆積池ともなっている。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕網走川(あばしりがわ)


北海道北東部、オホーツク総合振興局管内を流れる川。阿寒(あかん)カルデラ外輪山の阿幌(あほろ)岳(標高977m)に源を発し、北流して網走湖に流入し、同湖北東岸から流出してオホーツク海に注ぐ。1級河川(網走川水系)。延長115km。流域面積1380km2。下流にある網走湖は河川増水時の水量調節の役割がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

網走川
あばしりがわ

北海道北東部、オホーツク総合振興局管内の南部を北流する川。一級河川。阿寒山系の阿幌岳に発し、山間を北流し、津別(つべつ)川を合して平地に入り、美幌(びほろ)川を合して網走湖に流入、さらに湖の北端から流出、5キロメートルほど東流し網走市街を貫いてオホーツク海に注ぐ。延長115キロメートル、流域面積1380平方キロメートル。主要部は国が直轄し、北海道開発局が治水管理している。後背地の開発の伸展とともに、網走港がこの川の河口を基礎に建設された。[岡本次郎]

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