精選版 日本国語大辞典 「線材」の意味・読み・例文・類語
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コイルに巻かれて出荷される線状の金属材料。鋼線の場合はその材質から軟鋼線、硬鋼線、ピアノ線、溶接棒心線、ステンレス線などに分類される。直径5~20ミリメートルまで熱間圧延機で鋼片から一気に仕上げられるが、さらに細くする場合は室温でダイス工具に通して引き抜く。軟鋼線は熱間圧延された素材をそのまま伸線機で引き抜かれるが、硬鋼線の場合はふたたび900℃付近に加熱されたのち550℃付近まで急冷されて炭化鉄Fe3C(セメンタイトという)がきわめて微細に層状に配列するパーライトとよばれる組織にしてから(この処理をパテンティングという)引き抜かれる。線材はそのまま金鋼やばねとして用いられるほか、ボルトや釘(くぎ)などの素材となる。0.65~0.95%の炭素を含む硬鋼線はピアノ線ともよばれる。
[須藤 一]
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…これは4840平方ヤードに等しく,およそ0.4ha(4047m2)である。定義に使われているポールpoleという単位はロッドrodあるいはパーチperchともいい,51/2ヤードに等しく,畝が平均8本作れる幅である。長さの40ポールはファーロングfurlongといい,その語源は〈畝furrowの長さ〉にある。…
※「線材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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