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繫駕法 けいがほう

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世界大百科事典 第2版の解説

けいがほう【繫駕法】

家畜に車や犂などの農具を牽引させる際の繫ぎ方をいう。繫駕の方法いかんによって,家畜がもつ本来の力がより効果的に発揮でき,作業能率を著しく向上させることが可能となる。繫駕法は時代とともに進歩があり,それぞれの地域の運輸や生産向上に深くかかわってきた。 古代に一般的であったのは軛(くびき)式繫駕法であった。この方式は腹帯なども並用するが,基本的には頸皮(くびかわ)と軛とで牽引力の重点が馬の脊柱の上にくるように繫ぐもので,古代オリエントや中国の殷・周時代の単轅2頭立て式戦車に顕著にみられる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の繫駕法の言及

【フランク王国】より

…彼はカール大帝による金貨から銀貨への幣制改革は,貨幣経済から自然経済への移行の象徴とみなす。ピレンヌのいうように,カロリング朝時代にフランク王国の経済的重心が地中海沿岸から,ライン川,ロアール川に挟まれた北ガリアに移るに伴い,農業の比重が決定的に大きくなったことは疑いないが,同時にこの地域で,農業技術のうえで多くの改良が行われた鉄製農具の普及,犂と役畜とを連結する新しい繫駕法の導入による重量有輪犂の一般化などにより,開放耕地制度三圃制を伴う集村が出現した。この結果,穀物耕作の比重が圧倒的に高まり,農業生産力の飛躍的上昇が実現された。…

※「繫駕法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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