デジタル大辞泉
「群雀」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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むれ‐すずめ【群雀】
- 〘 名詞 〙 マメ科の落葉低木。中国原産で、日本へは江戸時代に渡来。観賞用に植栽され、生け花や盆栽にも使われる。高さ一~三メートル。小枝は稜角があり、托葉は刺に変形し、葉軸も宿存して刺状をなすことがある。葉は羽状に並んだ二対の小葉からなり、小葉は広楕円形、ないし倒卵形で長さ約二センチメートル。春、葉腋に長さ二・五センチメートルぐらいの蝶形花が一つずつ垂れ下がる。花弁は初め黄色で後に赤黄色に変わる。まれに円柱形で長さ約四センチメートルの豆果を結ぶ。漢名、金鶏児・金雀花。《 季語・春 》 〔日本植物名彙(1884)〕
ぐん‐じゃく【群雀】
- 〘 名詞 〙 むれをなしているスズメ。多くのスズメ。むらすずめ。
- [初出の実例]「いで巨
の一声を発して、群雀(グンジャク)の千声を止めんと」(出典:寄合ばなし(1874)〈榊原伊祐〉初)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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群雀 (ムレスズメ)
学名:Caragana chamlagu
植物。マメ科の落葉低木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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