コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

職階制 しょっかいせい position classification plan

6件 の用語解説(職階制の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

職階制
しょっかいせい
position classification plan

官公庁や大企業などの近代的組織において,多量かつ多種多様な職務を内容の複雑性,困難性,責任性などに応じていくつかの集団に分類整理し,科学的人事管理を目指す制度。この制度の根幹をなす職務の分類は,職務の客観的内容によって行われ,まず「職種」に,次に「職群」に類別し,さらにそれを等級に区分して「職級」がつくられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しょっかい‐せい〔シヨクカイ‐〕【職階制】

大規模な経営組織体で、職務全体を職務の種類および複雑さと責任の度合いによって体系的に分類・整理する計画、またはその制度。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

職階制【しょっかいせい】

近代的人事管理に不可欠職務分類制度。職務をその内容と責任の程度に応じて体系的に職種と等級に分け,これを基準として任用・給与(職階給)などを決定,能率の向上を図ろうとする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しょっかいせい【職階制 position classification plan】

組織を構成する多数の職位または官職positionを職務の種類および複雑さと責任の度合に応じ,等級をつけて分類整理する計画または制度をいう。国家公務員の場合,官職とは一般職に属する職であり,その内容は1人の職員に割り当てられる職務と責任であり,個人のもつ資格,成績,または能力ではない。職階制は,官職をまず職務の類似性によって職群,職種に大別し,さらに職務の複雑さと責任の度合によって職級に細別する。職級については,職級明細書を作成し,その名称および職務内容を定めている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しょっかいせい【職階制】

職階を設け、それに基づいて人事管理を行う制度。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

職階制
しょっかいせい
job classification plan

職務の内容と責任の程度により序列を設定する人事制度。これにより、職務担当者の採用、配置、服務、教育訓練、賃金などの人事管理上の諸問題を合理的に処理し、能率向上を実現しようとするものである。職階制は、組織を職務本位に設計し、職務に人を適合させ、情実や専断を排し、昇進・昇給を科学化する。賃金を職務に応じて公正化し(職階給)、能力実証を中心にした人事考課勤務評定)を可能にする。アメリカ公務員ではすでに19世紀後半から課題にされ、1918年に実施された。日本ではアメリカの制度に倣い、1950年(昭和25)に採用された。そこでは、すべての職務は、職群(大分類)、職種(小分類)、職級(複雑困難性と責任の程度による等級)によって分類された。しかし実態はかなり形骸(けいがい)化した面が多かったため、行政改革によって2009年(平成21)に廃止された。企業においては、担当する職能と保有する能力を組み合わせた職能資格制度を採用している事例が多く、職階制という用語は使用されていない。[森本三男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

職階制の関連キーワード部門細胞間隙上皮組織神経細胞柔細胞人員篩管線維細胞弾性線維細胞骨格タンパク質

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone