病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「芍薬甘草湯」の解説
芍薬甘草湯
(大杉製薬、クラシエ製薬、クラシエ薬品、康和薬通、小太郎漢方製薬、ジェーピーエス製薬、ツムラ、帝國漢方製薬、帝國製薬、松浦薬業、東洋薬行、本草製薬、)
急激におこった筋肉のけいれんを伴う痛みの治療薬で、患者の体力の強弱にかかわらず、腹部に急激な
とりあえず急激な痛みを緩和するために1回だけ使われるか、ほかの薬と併用されることが多い薬です。
①アルドステロン症・低カリウム血症・ミオパチーの治療を受けている人には使用できません。ほかの薬を用いている人は、あらかじめ医師に報告してください。
②副作用として、むくみや血圧の上昇をおこすことがあります。
③長期間用いているときに、血圧の上昇、むくみ、体重増加、脱力感、手足のけいれんや
また、各種の検査を指示されたら必ず受けてください。
④指示された期間用いても症状が改善しないときは、医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報