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花折峠 はなおれとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

花折峠
はなおれとうげ

「はなおりとうげ」ともいう。滋賀県中西部,比良山地にあり,大津市内の途中と葛川を分つ峠。標高 591m。葛川明王堂への行者がこの峠でシキミを折取って斎戒に使ったことからその名が生じた。京都から朽木を経て福井県にいたる間道の重要な峠。またこの峠を花折断層が南北に通る。 1975年峠下にトンネルが完成。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔滋賀県〕花折峠(はなおりとうげ)


滋賀県西部、比良(ひら)山地南西部を越える峠。切り通し状の旧道は標高約570m。国道367号は旧道のおよそ400m西をトンネルで抜ける。付近は南北方向に走る花折断層の中心。福井県若狭(わかさ)地方と京都を結ぶ若狭街道要地として古くから利用された。「はなおれとうげ」とも読む。

〔滋賀県〕花折峠(はなおれとうげ)


花折峠(はなおりとうげ)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

花折峠
はなおれとうげ

滋賀県中西部、大津市の葛川坂下町(かつらがわさかしたちょう)と伊香立途中(いかだちとちゅう)町の境にある峠。「はなおりとうげ」ともいう。丹波(たんば)高地と比良(ひら)山地の間を流れる安曇(あど)川と和邇(わに)川との分水嶺(ぶんすいれい)にあたり、標高591メートル。この地を南北に走る断層を花折断層という。現在、国道367号が通じるが、この道路は古くから京都と若狭(わかさ)を結ぶ交通路として利用され、街道屈指の難所として知られた。1975年(昭和50)トンネルが開通し交通条件は改良された。[高橋誠一]

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