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藤間勘十郎(2代) ふじま かんじゅうろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤間勘十郎(2代) ふじま-かんじゅうろう

1796-1841* 江戸時代後期の舞踊家,振付師。
寛政8年生まれ。3代藤間勘兵衛の養子となり,藤間大助(初代)を名のる。天保(てんぽう)2年名義として2代勘十郎をつぐ。藤間流の別家茅場町(かやばちょう)家をおこし流儀としては初代。拍子本位の舞踊をおおく手がけて,4代西川扇蔵とその名をきそった。「子守」「正札付(しょうふだつき)」などの振り付けが代表作。天保11年12月24日死去。45歳。

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朝日日本歴史人物事典の解説

藤間勘十郎(2代)

没年:天保11.12.24(1841.1.16)
生年:寛政8(1796)
今日に多くの名作を残した,江戸後期の劇場振付師。3代目藤間勘兵衛の養子。前名瀬山大助,藤間大助。36歳で勘十郎を襲名し,日本舞踊藤間流茅場町家(勘十郎派)を興した。実質的に養父の跡を継いで振付師として活躍,2代目関三十郎や4代目中村歌右衛門などの変化舞踊を単独で,または4代目西川扇蔵,松本五郎市などと分担して振り付けた。「供 奴」「三社祭」などの振付作品を見ると,「踊りっ子」とあだ名されたのもうなずけるほど非常に間の良い人であったことが知られる。3代から6代までは女性が継ぎ劇場振付から離れたが,昭和になって7代目(6代目宗家)が振付師としての地位を復活。平成2(1990)年に8代目を継いだのは女性振付師。<参考文献>町田博三「東都振付師列伝」(『演芸画報』1921年2月号)

(丸茂祐佳)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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