コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

虻田[町] あぶた

世界大百科事典 第2版の解説

あぶた【虻田[町]】

北海道南西部,胆振(いぶり)支庁虻田郡の町。人口1万0536(1995)。内浦湾に面し洞爺湖に臨む。室蘭本線が通じ,役場所在地の虻田市街に洞爺駅がある。町域には内浦湾と洞爺湖に挟まれる丘陵地と有珠(うす)火山とが含まれる。1917年に発見された洞爺湖南岸の洞爺湖温泉(食塩泉,55~60℃)は北海道屈指の保養地を作り,有珠山,昭和新山など支笏洞爺国立公園観光ルートの起点をなす。1791年(寛政3)には付近一帯の漁場の中心地として運上屋が置かれ,1805年(文化2)には箱館奉行が虻田有珠に牧場を開き,これは北海道の馬産地の先駆となり,明治に至るまで経営された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

虻田[町]の関連キーワード北海道虻田郡

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android