デジタル大辞泉
「見様」の意味・読み・例文・類語
み‐ざま【見様】
はたから見たようす。外見。
「など、ここのさまも、―も例ならぬ」〈落窪・一〉
けん‐よう〔‐ヤウ〕【見様】
和歌で、対象をありのままに淡々と詠むこと。また、その歌。
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み‐よう ‥ヤウ【見様】
※古活字本毛詩抄(17C前)一七「註の
太宗のみやうがちがうたぞ」
み‐ざま【見様】
〘名〙 見た様子。はたから見た様子。外見。
※落窪(10C後)一「など、ここのさまも、見ざまも例ならぬ」
けん‐よう ‥ヤウ【見様】
〘名〙
歌論で、
歌体の
一つ。対象をありのままに淡々とよむこと。また、その歌。〔定家十体(13C)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報