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解離性大動脈瘤 かいりせいだいどうみゃくりゅう dissecting aneurysm of aorta

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

解離性大動脈瘤
かいりせいだいどうみゃくりゅう
dissecting aneurysm of aorta

3層になっている大動脈の血管壁のうち,まんなかにある中膜に壊死などが生じて内層と外層に分れ,その間に血液が流入して瘤 (こぶ) 状になる病気。大半の場合,血液は大動脈に戻るが,破裂して大出血を起すこともある。

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デジタル大辞泉の解説

かいりせい‐だいどうみゃくりゅう〔‐ダイドウミヤクリウ〕【解離性大動脈×瘤】

大動脈解離によって血管壁内に生じた偽腔が膨らんで瘤(こぶ)のようになった状態。

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世界大百科事典 第2版の解説

かいりせいだいどうみゃくりゅう【解離性大動脈瘤 dissecting aneurysm of the aorta】

大動脈の壁は内膜,中膜,外膜の3層からなるが,中膜が内外2層に解離して,そこに血液が流れこんで血腫が形成された状態をいう。大動脈の解離では,内膜が裂け,裂け目(エントリーentryという)が中膜の内層寄りの部分に広がっていくのが普通である。中膜が正常である場合は少なく,大部分は基礎に中膜の変性がみられ,高血圧症,先天性心疾患マルファン症候群内分泌異常,妊娠外傷,大動脈炎などに合併しておこる例が多い。

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