デジタル大辞泉
「試」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こころ‐み【試】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「こころみる(試)」の連用形の名詞化 )
- ① こころみること。ためしに行なうこと。ためし。試験。
- [初出の実例]「すゑふさ、心みのだいたまはりて、ひとり舟にのせられていでたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上下)
- 「ことに的弓の上手なり〈略〉心みあるに、大かた一度もはづさず」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)七)
- ② 雅楽を予習のために演ずること。試楽。
- [初出の実例]「御前のこころみの夜の御髪上」(出典:枕草子(10C終)一五六)
- ③ 食事をすること。また、その飲食物。
- [初出の実例]「侍の料とて、あしくもあらぬ饗一二膳ばかり据ゑつ〈略〉講師の御心みとて、こだいなる物据ゑたり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)九)
- ④ 試飲、試食をすること。また、そのもの。
- [初出の実例]「恐れながら童子へも御酒ひとつ参らせん。御心みのために」(出典:御伽草子・酒呑童子(室町末))
- ⑤ 計画。はかりごと。
- ⑥ 信仰の決心や固さをためす試練。
- [初出の実例]「我儕を試探(ココロミ)に遇(あは)せず悪より抜(すくひ)出し給へ」(出典:引照新約全書(1880)馬太伝福音書)
し【試】
- 〘 名詞 〙 ためすこと。試験。
- [初出の実例]「宇治左大臣、東三条にて学問料の試をおこなはれけり」(出典:古今著聞集(1254)四)
- [その他の文献]〔五代史‐李懌伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「試」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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