( 1 )広い意味で「正しく」ないことを表わす名詞に「誤り」「過ち」「間違い」などがある。
( 2 )「誤り」は、文章や図形などの表現、また人の行動を部分や手順などに分解して見たとき、個々の部分・手順がその表現・行動の目的にとってふさわしくないと判断されたときに用いる。
( 3 )「過ち」は主に人の行為についていうもので、行為自体や行為の結果が不正であり、その責任が行為の主体に求められる場合に用いる。「誤り」は訂正すれば正しい姿にすることができるが、「過ち」は、繰り返さないようにすることはできても、訂正することはできない。
( 4 )「間違い」は「誤り」「過ち」の両方と交替可能であるが、なお広く、本人の責任外の不都合も含めることがある。



(呉)(ご)。
は祝
の器(
(さい))をささげて舞い祈り、エクスタシーの状態となることをいう。その言は正常でないことが多かった。〔説文〕三上に「
(あやま)りなり」とあり、
とは繆(もつ)れて論理が乱れることをいう。〔
子、正論〕に「是れ特(た)だ姦人の亂
に
(まど)ひて、以て愚
を欺くなり」と、言説に惑わされる意とする。
アヤマツ・アヤマリ・アヤマル・アザムク・ヤム 〔
立〕
アヤマツ・ヤム・マウク・イツハル・タハヤスシ
・
ngaは同声。
(娯)・
(虞)ngiuaも声が近く、みな
の声義を承ける語である。
▶・誤乱▶・誤惑▶
誤・弁誤・迷誤出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...