出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
静岡市街地の北方、葵区(あおいく)宮ヶ崎町の静岡浅間神社(せんげんじんじゃ)から北方に延びる山稜(さんりょう)の一峰。標高171メートル。この半島状の山地はアルカリ火山岩系の玄武岩類からなり、山地の東側には日本の地質構造上有名なフォッサマグナの西縁にあたる糸魚川‐静岡構造線(いといがわしずおかこうぞうせん)が南北に走る。周辺は臨済寺(りんざいじ)、賤機山城跡、浅間神社、賤機山古墳などの旧跡に富み、山腹斜面は茶園やミカン園となっている。登山道や浅間神社はサクラの名所となっている。静岡の地名は賤機山、賤ヶ丘に由来し、1869年(明治2)府中を改称。静岡駅前から浅間神社までバス10分、下車後山頂まで徒歩20分。
[北川光雄]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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