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赤穂塩田 あこうえんでん

百科事典マイペディアの解説

赤穂塩田【あこうえんでん】

播磨国赤穂郡,現兵庫県赤穂市の海岸部一帯に作られた塩田。赤穂での製塩はすでに756年には行われ,10世紀から13世紀にかけては汲潮浜(くみしおはま),13世紀からは古式入浜(こしきいりはま)による製塩が行われていたとみられ,17世紀半ばから入浜塩田へと移行した。

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世界大百科事典 第2版の解説

あこうえんでん【赤穂塩田】

赤穂の製塩は記録的には756年(天平勝宝8)までさかのぼりうる。10世紀末から13世紀中ごろまで稼働したと推定できる〈汲潮浜〉の遺構が,市内山麓で発掘調査された。13世紀には〈古式入浜〉が出現したと思われる。17世紀初頭の古地図と慶長検地帳によると,赤穂湾岸一帯に約100haの古式入浜の存在が確認できる。1625年(寛永2)ころ姫路藩東部に〈入浜塩田〉が出現し,45年(正保2)から赤穂でも造成が始まる。

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