

(はん)+車。
は車のくびきの形。〔説文〕十四上に「輓(ひ)く車なり」とし、
に従う意について「車
に在りて之れを引くなり」とする。
を二夫ならぶ形と解するものであろうが、馬にくびきをつけた形。金文にはその形に作る。〔左伝、荘十二年〕「乘車を以て其の母を輦す」、〔左伝、定六年〕「
叔
子、老す。輦して
に如(ゆ)く」など、婦人や老人に用いるてぐるま。川を渉るときに用いるものを輦台という。かつぎあげる輿(こし)は、車の左右と下に四手を加えた形に作る。
輦・玉輦・京輦・軽輦・肩輦・
輦・香輦・辞輦・車輦・乗輦・宸輦・翠輦・席輦・大輦・駐輦・都輦・任輦・輓輦・伏輦・歩輦・奉輦・鳳輦・遊輦・輿輦・鸞輦・留輦出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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