デジタル大辞泉 「辿る」の意味・読み・例文・類語 たど・る【×辿る】 [動ラ五(四)]1 道筋に沿ってめざす方向へ進む。「家路を―・る」2 歩きにくい道や知らない道を確かめながら苦労して行く。迷いながら手探りで進む。「山道を歩一歩と―・る」「いばらの道を―・る」3 筋道を追ったり、手がかりを頼ったりして探し求めていく。次から次へと尋ね求める。「話の筋を―・る」「記憶を―・る」「伝つてを―・る」4 事態がしだいにある方向へ進んでいく。「破滅の一途を―・る」「話が平行線を―・る」5 あれこれ物事を考え迷う。「しばしは夢かとのみ―・られしを」〈源・桐壺〉[可能]たどれる[類語]赴く・出向く・行く・向かう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例