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送話器 そうわきtransmitter; microphone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

送話器
そうわき
transmitter; microphone

音声を電気信号に変える変換器音波をいったん振動板で受けて機械的な振動にし,それを電気信号に変える。動作上,音波の圧力に比例する圧力型と,空気粒子の振動速度に比例する速度型とに大別される。またその構造によって炭素粒型,ダイナミック型,リボン型,コンデンサ型,クリスタル型などの種類がある。電話機用のものを特に送話器と呼ぶことが多い。

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百科事典マイペディアの解説

送話器【そうわき】

受話器に対。音声を電気信号に変換する装置で(マイクロホン),普通は電話機に使用されるカーボンマイクロホン炭素送話器)をいう。音声により振動板が振動するとこれに連絡した炭素粉に疎密が生じその電気抵抗が変化し,これを流れる電流の強弱に変わる。
→関連項目受話器電話電話機

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大辞林 第三版の解説

そうわき【送話器】

電話機の、音声を電流に換える装置。 ↔ 受話器

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

送話器
そうわき
transmittermouthpiece

おもに電話機の送受器に装着され、会話の音声を電気信号に変換する装置をいう。従来、広く使用されてきた炭素型送話器は、弱い直流電流を流した炭素粉層に、振動板を通じて音圧を加え、その接触抵抗の変化によって電流の変化を起こさせて音声電気信号が得られるようにした一種のカーボンマイクロホンである。あまり変換の忠実性はよくないが、比較的大きな出力が得られることから、電話のように実用本位のシステムでは十分な性能であるために、長い間使用されてきた。電話機に使用される送話器も信号変換の方式によって電磁型、静電型、圧電型、動電型などがある。トランジスタ回路やIC(集積回路)などの小型増幅素子の出現により、出力が小さくてもより小型で周波数特性の優れた(忠実性fidelityのよい、再現性に優れたというような意味)素子が好まれるようになってきた。送話器とは、小型の送信設備に信号を送るマイクを意味するようで、放送局のマイクを送話器とはいわないし、ラジオマイクのような電波の送信機能を内蔵したものも、送話器とはいわない。[石島 巖]

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