道府県税(読み)ドウフケンゼイ

デジタル大辞泉 「道府県税」の意味・読み・例文・類語

どうふけん‐ぜい〔ダウフケン‐〕【道府県税】

道府県賦課する地方税道府県民税事業税など。

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精選版 日本国語大辞典 「道府県税」の意味・読み・例文・類語

どうふけん‐ぜいダウフケン‥【道府県税】

  1. 〘 名詞 〙 道府県が課する租税総称普通税目的税からなり、前者には道府県民税・事業税・地方消費税不動産取得税・道府県たばこ税自動車税などがあり、後者には自動車取得税軽油引取税入猟税水利地益税などがある。地方税法上、道府県税は都に準用され、都税と読み替えられる。都道府県税
    1. [初出の実例]「地方税 道府県税又は市町村税をいう」(出典:地方税法(1950)一条)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「道府県税」の意味・わかりやすい解説

道府県税
どうふけんぜい

道府県が賦課する税。普通税目的税に大別され,普通税はさらに地方税法に規定される法定普通税と,道府県が条例によって課税する法定外普通税に区分される(地方税法4)。法定普通税には,道府県民税(住民税),事業税不動産取得税,道府県たばこ税(→たばこ税),ゴルフ場利用税自動車税鉱区税,自動車取得税(→自動車関係諸税),軽油引取税などがある。法定外普通税としては,沖縄県の石油価格調整税,原子力発電所が所在する道県の核燃料税などがある。目的税には,狩猟税,水利地益税などがある。(→市町村税租税地方税

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百科事典マイペディア 「道府県税」の意味・わかりやすい解説

道府県税【どうふけんぜい】

道府県が課す地方税。都はこれに準じるが,道府県には認められない若干の税を賦課できる。普通税として道府県民税,事業税,不動産取得税,道府県たばこ税,ゴルフ場利用税,自動車税,鉱区税,狩猟者登録税,目的税として軽油引取税,自動車取得税,入猟税,水利地益税があり,さらに法定外普通税を賦課できる。

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